【企業】日本ケロッグ様

プログラムご利用検討に至るまでの経緯・背景

「当社では毎年『ウエルネス ウィーク』を実施しています。社員の健康促進策として、これまでに禁煙支援、食事栄養サポート、ウォーキングキャンペーン等を行ってきましたが、近年特に重要になっている『ワークライフバランス』『メンタルヘルス』についても取り組みたいと考えていました。

しかしワークライフバランスというと、周りの環境ー会社や経済状況に原因を求めてしまう文脈によく陥りがちです。もちろんそれもゼロではないと思いますが、『自分でも出来ることがある』ということを知ってもらいたいと願っていました。

疲れてるし、つらいし、責任が…という社員に、それらは少しでも『自分で軽減できる』ということを“体験”してもらえたら、自発的にやりたいっていう気持ちが湧くかなと思いました。会社から禁煙しなさいとか、食事気をつけなさいとか言われるよりも、『自分が少しでも楽になれるなら、ちょっとやってみよう』と、自ら行動してもらえれるようなきっかけをつくりたいと考えていました。

ボディ・マインド・バランスの研修を採用を決めた理由

私もいくつか外部のメンタルヘルスのセミナーに行くのですが、講義だけ、偉い先生の言葉だけの研修は、あまり面白みがなく、社員もきっとつまらないだろうなと思ったので、いかに“体感”できて、“いいな”と思える研修をできないかと考えていました。

そこで『呼吸法』というアイディアが浮かびました。呼吸法ならどこでも誰でもできるし、お金もかからないので、そういうツールを1つ知ってもらえたら、研修後も自分で続けられるので、いいのではないかと。

『呼吸法』でネット検索して、ボディ・マインド・バランスを知り、企業のメンタルヘルスとヨガの呼吸法を組み合わせているところに魅力を感じました。他にも探したのですが、呼吸法なら呼吸法に、ヨガならヨガに特化しているところはあっても、いずれもあまりビジネス寄りではありませんでしたし、それだけを専門としているところだと、会社側も受け入れにくいと思いました。

そこでまずは試しに、無料体験講座をお願いし、人事総務の数名で受講してみて、満足のいく内容だったので実施を決定しました。

研修実施の効果

「講義部分にセルフケアだけでなく、ラインケアの項目も入れて、管理職向けのラインケアとセルフケアの研修として実施しました。

受講者からは講師の説明が分かりやすかったという声が多く、最初からぐっと話に引き付けられて、最後まで興味を失わずに話を聞いていた様子でした。

研修後のアンケートでも受講者の満足度が高く、特に研修後の体の状態では、『ゆったりした』『何も考えない』『カラッポになった』などの声が多く聞かれたので、ずっと緊張状態が続いていた人にも、『ああ、楽な自分って、本当はこうなんだ』ということを“体感”してもらえたのではないかと思います。この状態を一度体感すれば、緊張状態が続いた時に『またあの自分に戻りたい』と思って、自分でできることを探してもらえるのではないかと考えています。

研修後に社内でも、『研修でドキッとすることがいくつかあったから、気をつけなくっちゃ！』という声も聞かれました。受講者一人ひとりが、それぞれに持ち帰れたものがあったようで、お願いしてよかったです。」

ご利用を検討されている方へのメッセージ

「頭だけの知識ではなくて、カラダで感じること・腑に落ちること、というのは早いし、忘れづらいと思います。社員にどうやってメンタルヘルスを広めたらいいかと迷っていらっしゃる人事の方や、メンタルヘルスの研修をいくつか行っていてもなかなか効果が上がらないとお悩みの方に、この“自分で体感する”という研修をお勧めします。」

今回ご利用いただいたプログラム